新政 No.6は、ひとことで言うと
**「新政の代名詞。“いまの日本酒”を体験する入口になりやすい定番生酒シリーズ」**です。
日本酒初心者でも「きれい」「飲みやすい」と感じやすい一方で、
日本酒に慣れた人が飲んでも「設計がうまいな」と思える——そんな立ち位置。
知名度はかなり高いですが、流通は限定的で、買う側としては
“欲しい時に必ずある”というより、“出会えたらうれしい” 寄り。
ちなみに僕は、近々 S-typeを開けてレビュー予定です。
この記事はまず、「No.6って何?」を整理するための“入口”としてまとめます。

基本情報(蔵元・造りの特徴)
- 蔵元名:新政酒造株式会社
- 地域:秋田県
- 蔵の特徴:きょうかい6号酵母の発祥蔵として知られる蔵元
No.6シリーズは、その名の通り 「6号酵母」 を軸にしたシリーズとして案内されています。
R-type / S-type / X-type の3タイプがあり、同じNo.6でも“狙いどころ”が違うのが面白いところです。
スペックは年度やロットで変わる可能性があるので、ここでは代表例だけ。
正規取扱店の表記では、たとえば 生酒、アルコール度数13度、きょうかい6号酵母などが確認できます。
細かい数値は、購入時に商品ラベル/取扱店表記で確認するのがいちばん確実です。
味わいの全体像(方向性)
方向性は全体として モダン寄り。
香りの印象はフルーティーに感じやすく、味わいも重たすぎず、すっと整っていく流れが特徴です。
甘辛で言うと、極端に辛い・甘いに振り切るというより、
“きれいにまとまる”方向で作られている印象。
第一印象は明るく、飲み進めると酸やキレで全体が締まっていきます。
「No.6=これ」と断定するのは避けますが、シリーズとしては
“飲み心地の良さ”を軸に、タイプごとにキャラクターを変えている
——そんなイメージを持つと分かりやすいと思います。
この銘柄の特徴
香り
フルーティーさを感じやすく、清潔感のある方向。
香りだけが暴れるというより、全体のまとまりの中に香りが乗るタイプです。
味わい
軽快さをベースにしつつ、薄いだけでは終わらない設計。
タイプによって“ふくらみ”の置き方が変わるので、同じNo.6でも印象が変わりやすいのが特徴です。
飲みごこち・キレ
口当たりはやわらかく、後半でスッと整う感覚が出やすい。
飲み疲れしにくく、家飲みでも「もう一杯いけるな」と感じやすい方向性です。
食事との相性
香りで押し切るというより、食事を邪魔しにくい設計。
脂の強すぎない料理、塩味のつまみ、和食寄りの食卓に合わせやすい印象があります(方向性として)。
入手性・希少性
シリーズとして人気が高く、流通は限定的。
取扱店の入荷タイミングに左右されやすく、「見つけたらラッキー」になりがちです。
代表的な商品ラインナップ
※価格は正規取扱店で確認できる範囲の目安です
※通年/限定は、取扱店の方針や入荷タイミングで変動しやすいので「目安」として記載します。
■ 新政 No.6 R-type(定価目安:2,000円前後/720ml)
“Regular(通常版)”として案内されることが多い、エントリー寄りの一本。
No.6らしさをつかみたいときの最初の候補になりやすいタイプです。
■ 新政 No.6 S-type(定価目安:2,500円前後/720ml)
No.6シリーズの代表作として紹介されることが多いミッドモデル。
ふくよかさとキレの両立を狙った設計として説明され、バランスの良さが魅力です。
■ 新政 No.6 X-type(定価目安:3,500〜3,800円前後/720ml)
シリーズ上位として案内されるフラッグシップ寄りの一本。
磨いた米を使い、より格調高い仕上がりを狙う、という説明が見られます。
📌 プレ値・転売価格は書きません
📌 購入時は商品ラベル/取扱店表記で最終確認が安心です
どんな人におすすめか?
- 日本酒初心者:今っぽい“きれいさ”が分かりやすく、入り口にしやすい
- 食中酒派:香りが強すぎず、飲み心地のバランスで合わせやすい
- 華やか系が好きな人:フルーティーな方向性が好みに合いやすい
- R/S/Xで迷う人:まずはRかSを起点にすると、自分の好みが掴みやすい印象です
逆に、どっしり濃醇・熟成感・強い重厚さを求める人は、方向性が違うかもしれません。ここは好みですね。
まとめ|この銘柄を一言で言うと
「新政の名刺代わり。いまの日本酒を“きれいに”体験できる定番シリーズ」
No.6は、飲みやすいだけじゃなく、タイプごとに狙いが違うのが面白いところ。
そして、近々僕も S-typeを実際に飲んでレビューします。
飲んだあとは、レビュー記事で「その日の空気感」も含めて、もう少し体温のある言葉で書きますね。

