「NISAがいいらしい」
「新NISAはお得って聞くけど、正直よく分からない」
そんな言葉を耳にしながらも、
- そもそもNISAとは何なのか
- 銀行預金とどう違うのか
- 自分も始めたほうがいいのか
よく分からないまま、なんとなく後回しにしている方も多いと思います。
このブログ「40代パパの資産形成ラボ」では、
投資が初めての方でも、ちゃんと納得して一歩を踏み出せることを大切にしています。
この記事では、
- NISAとは何かを超シンプルに
- 銀行預金との違い
- 初心者に向いている投資の考え方
- 40代から始める意味
を、実体験も交えながら分かりやすく解説します。
※本記事は情報提供を目的としたもので、特定の商品や売買を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。最終判断はご自身の状況に合わせてお願いします。
NISAとは?初心者向けに一言でいうと
まず結論からお伝えします。
NISAとは「投資で増えた利益に税金がかからなくなる制度」です。
通常、株や投資信託で利益が出ると、
約20%の税金が引かれます。
たとえば、
10万円利益が出た場合 → 約2万円が税金 → 手元に残るのは約8万円。
NISA口座を使えば、
この 約20%の税金がかかりません。
つまりNISAは、
「投資で増えた分を、できるだけそのまま受け取れる“箱”」
と考えるとイメージしやすいです。
新NISAの基本は「非課税・長期・少額」
新NISAを理解するうえで、大切なポイントは3つだけです。
- 非課税:投資で増えた利益に税金がかからない
- 長期:短期売買ではなく、時間を味方につける
- 少額から:毎月数千円〜1万円程度でも始められる
投資というと、
「まとまったお金が必要」
「一気に増やさないと意味がない」
と思われがちですが、新NISAはむしろ
**“コツコツ型の資産形成を後押しする制度”**です。
銀行預金とNISAの決定的な違い
銀行預金は安心だが、ほとんど増えない
銀行預金の一番のメリットは、
元本保証があることです。
ただし、現在の金利はとても低く、
- 年0.5〜0.1%程度
- 100万円を10年預けても、わずかしか増えません
さらに意外と知られていませんが、
銀行預金の利息にも、実は約20%の税金がかかっています。
さけパパも、
昔は「預金の利息に税金が引かれている」ことを
あまり意識していませんでした。
金額が小さいので気づきにくいですが、
税金がかかる点では、預金も投資も同じです。
NISAは増減するが、育つ可能性がある
一方、NISAでの投資は、
- 元本保証はない
- 日々値動きがある
というリスクがあります。
ただし、
長期・分散・積立を前提にすれば、
「上下を繰り返しながら、時間とともに育っていく」
可能性が高まります。
イメージとしては、
- 銀行預金:安全に眠っているお金
- 投資:働いているお金
という違いです。
初心者には「オルカン」「S&P500」などのインデックス投資がおすすめ
インデックス投資とは、
世界全体や、アメリカ全体など“市場全体”にまとめて投資する方法
です。
個別株のように「当たり外れ」を狙うのではなく、
経済全体の成長に乗るイメージになります。
代表的なのが、
- オルカン(全世界株式)
- S&P500(アメリカの主要500社)
です。
初心者に向いている理由はシンプルで、
- 銘柄選びで悩まなくていい
- 分散されていて一社の倒産に左右されにくい
- 長期では成長してきた実績がある
という特徴があります。
NISAでも知っておきたい「税金」の注意点
NISAは「非課税制度」とよく言われますが、**正確には「日本の税金が非課税になる制度」**です。
そのため、米国株や海外に投資している投資信託では、投資先の国でかかる税金(現地税)が引かれるケースがあります。
たとえば米国株の配当金の場合、米国側で税金が差し引かれたあとに、日本の証券口座へ入金されます。
この海外の税金は、日本の制度であるNISAでは免除できません。
また、通常の課税口座(特定口座など)であれば、確定申告によって「外国税額控除」を使い、海外で引かれた税金の一部を調整できる仕組みがあります。
ただしNISA口座では、この外国税額控除は使えない点にも注意が必要です。
とはいえ、NISAでは本来かかる日本の税金(約20%)がまるごと非課税になります。
「税金が少し引かれる=NISAが損」というわけではなく、仕組みを理解したうえで使えば、十分メリットのある制度だといえます。
※海外投資で引かれる税金の仕組みや、外国税額控除については、別記事で詳しく解説予定です。
ここ数年のオルカンの運用実績は?
あくまで過去の実績ですが、
ここ数年のオルカンは、年率で見ると10%前後の年もありました。
もちろん、
- 毎年必ず増えるわけではない
- 下がる年もある
という前提はとても大切です。
それでも、
銀行預金がほぼ増えない現状と比べると、
長期投資では「資産が育つ可能性」を感じやすいのは事実です。
さけパパも月1万円からスタートしました
ここで、少しだけ僕自身の話をします。
さけパパも、
最初は毎月1万円のインデックス投資から始めました。
- 最初は正直、不安
- 値下がりすると気になる
- 「本当に意味あるのかな?」と思ったこともあります
それでも、
- 無理のない金額で
- 相場が良い時も悪い時も
- 淡々と続ける
これだけはやめませんでした。
その結果、
約10年続けて、数百万円単位の利益が出ています。
元手が特別に大きかったわけではありません。
コツコツ続けるだけでも、ちゃんと増える可能性は高い
ということを、実体験として感じています。
人もお金も「寝ているだけ」では増えない
投資を考えるとき、
僕がよく思い浮かべる例えがあります。
人もお金も、寝ているだけでは増えない。
銀行に預けたお金はとても安全ですが、
今の低金利では、ほぼ増えません。
つまり、
安心して寝ているけれど、ほとんど働いていないお金です。
一方、投資に回したお金は、
- 上下はする
- 減るリスクもある
それでも、
企業や世界経済の成長とともに働いているお金です。
必ず増えるわけではありませんが、
寝かせているお金より、働かせているお金のほうが
増える可能性は高い
というのが、長期投資の考え方です。
NISAは「お金を働かせる場所」を用意してくれる制度
NISAは、
お金を働かせるための場所を、税金面で後押ししてくれる制度
だと考えています。
- 利益に税金がかからない
- 長期で続けやすい
- 少額から始められる
だからこそ、
- 投資初心者
- 40代から始める人
- 子育てや住宅ローンがある人
にとって、現実的な選択肢になります。
NISAは「ずっと持ち続ける」だけが正解ではない
よくある誤解が、
「NISAは一生持ち続けないといけない」
というものです。
そんなことはありません。
目標額に達したら、現金化するのも立派な選択
- 教育費が必要になった
- 老後資金が十分に見えてきた
- これ以上リスクを取りたくなくなった
こうしたタイミングで、
NISAで増えた資産を現金に戻す
のも、立派な戦略です。
投資には減るリスクがある以上、
出口を考えることもとても大切です。
40代からNISAは遅い?まったくそんなことはありません
「40代から投資を始めても遅いのでは?」
そう感じる方も多いですが、個人的には逆だと思っています。
40代は、
- 収入が比較的安定している
- 家計全体が見え始める
- 投資に回せる余力が出てくる
という強みがあります。
さらに、
子育てが一段落する50代は、資産を増やすチャンス
になる人も多いです。
40代からNISAで土台を作っておくことで、
50代で
- 入金額を増やす
- ボーナス時に一括投資をする
- 必要に応じて現金化する
といった選択肢が広がります。
まとめ|NISAは「時間を味方につけるための制度」
この記事のポイントを整理します。
- NISAは投資の利益に税金がかからない制度
- 銀行預金にも実は税金はかかっている
- 初心者にはオルカンやS&P500などのインデックス投資が向いている
- 月1万円からでも十分意味がある
- 目標額に達したら現金化するのも正解
- 40代スタートは決して遅くない
NISAは、一発逆転を狙う制度ではありません。
「お金を育てながら、将来の選択肢を増やす」
そのための制度です。
今後の記事では、
- オルカンとS&P500はどっちがいい?
- インデックス投資を続けると実際どうなる?
といった内容を、さらに具体的に解説していきます。
焦らず、でも何もしないままにせず、
まずは小さな一歩から、一緒に始めていきましょう。

