NISAは銀行ではなく証券会社でやるべき理由|失敗しない口座選び

「NISAを始めたいけど、銀行で作るのが安心そう」
「証券会社のほうがいいって聞くけど、正直よく分からない」

NISAを調べ始めると、多くの人がここで迷います。僕(さけパパ)も最初は同じで、身近な銀行のほうが安心に感じました。

ただ、NISAは制度そのものは同じでも、
どこで口座を作るかによって“続けやすさ”がかなり変わります。

  • 商品を選びやすいか
  • コストを比べやすいか
  • スマホで管理できるか
  • 変更や停止がラクか

こういう“地味な差”が、数年後に効いてきます。

この記事では、押しつけにならないように、
なぜ証券会社を選ぶ人が多いのかと、
それでも銀行が合うケースを、初心者向けにやさしく整理します。

※本記事は情報提供を目的としたもので、特定の金融機関・商品を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあり、制度は将来変更される可能性があります。


目次

多くの初心者は「証券会社」が失敗しにくい

結論から言うと、
NISAは銀行より証券会社(特にネット証券)で始めたほうが失敗しにくい人が多いです。

理由はシンプルで、

  • 投資信託を比較しやすい
  • 低コスト商品を選びやすい
  • 積立や管理がラクで、続けやすい

この3つがそろいやすいから。

NISAは「始めること」はもちろんですが、
続けることで差がつきやすい制度。
続けやすい環境を選ぶだけで、結果が変わりやすいと感じています。


NISAは「ひとつの金融機関で長く使う」前提になる

NISA口座は基本的にひとり1口座です。
さらに、つみたて投資枠と成長投資枠を別々の金融機関で使うことはできません

つまり、「とりあえずここでいいか」で作った口座を、長く使い続ける前提になりやすい。

もちろん金融機関の変更は可能です。
ただ、年単位のルールや手続きがあるので、
「明日からサクッと変更」みたいにはいきません。

だからこそ最初から、

長く使ってもストレスが少ないか

という視点で選ぶのが、後悔しにくいと思います。


長期投資は「同じ商品でも、コスト差があとから効く」

ここ、かなり大事なポイントです。

たとえば、初心者に人気のオルカン(オールカントリー、全世界株式)
同じ「オルカン系」を運用するにしても、金融機関によって

  • 取り扱い商品が違う
  • 信託報酬などのコストが違う
  • 手数料体系が違う

ということがあります。

そして長期投資では、この“ちょっとの差”が積み重なります。

月々の積立だと、最初は誤差に見えることも多いのですが、
10年、20年と続けていくと、
将来的に運用益に大きな差が出る可能性があるんですよね。

だからこそ、口座選びでは

「何を買うか」と同じくらい
「どこで買うか」も大事

と感じています。


商品を比べやすい環境があると、見直しがラクになる

NISAは短期売買で勝負する制度というより、
コツコツ積み立てて育てていくのが基本です。

長く続けるほど大事になるのが、

  • コスト(信託報酬など)
  • 商品を見比べて選べる環境

初心者の頃は「どれでも同じに見える」んですが、慣れてくると

  • もう少し低コストにしたい
  • 中身を理解して選びたい
  • 目的に合わせて見直したい

という気持ちが出てくる人が多いです。

そのときに比較しやすい環境があると、ストレスが少ない。
証券会社が選ばれやすい理由のひとつは、ここだと思っています。


銀行で相談できる安心感はある。でも注意したい点もある

銀行の良さは、やっぱり対面で相談できる安心感です。

  • その場で質問できる
  • 書類の書き方も教えてもらえる
  • ネット操作が苦手でも進めやすい

特に投資初心者にとって、これは心強いですよね。

ただ一方で、知っておきたい現実もあります。

銀行は相談に乗ってくれる反面、
銀行側にうまみがある商品をおすすめされる可能性はゼロではありません。

初心者から見ると、

  • 「プロが勧めるなら安心そう」
  • 「難しいから、これでいいかな」

と思いやすいし、雰囲気的に断りにくいこともあります。

もちろん、すべての銀行・担当者がそうとは限りません。
ただ、

おすすめ=自分にとって最適とは限らない

この視点だけは持っておくと安心です。

もし銀行で相談するなら、
「今日は話を聞くだけ」「持ち帰って家で考える」くらいの距離感でも全然いいと思います。


地銀のNISAは「あとから不便に感じる」ケースがある

ここは地域差・銀行差がある前提でお話ししますが、地方銀行(地銀)のNISAだと、

  • スマホで運用状況を確認しづらい
  • 積立の変更や停止がオンラインで完結しない
  • 何かするたびに窓口へ行く必要がある

…といったケースもあります。

始めるときは問題なくても、

  • 忙しくなった
  • 家計が変わった
  • 積立額を見直したい

こういうときに「銀行に行かないと何もできない」と、一気に面倒になります。


引っ越しが多い人ほど「地銀」は相性が悪くなりやすい

転勤や引っ越しが多い人にとって、
地銀は**“生活圏に縛られやすい”**のがネックになりがちです。

  • 近くに支店がない
  • 手続きのたびに移動が必要
  • そもそも相談に行けない

こうなると、「相談できる安心感」どころか、
逆にストレスになってしまうこともあります。

引っ越しが多い人ほど、
全国どこでも同じように使えるサービスのほうが相性がいい。
これはかなり現実的なポイントだと思います。


ただし、地銀の「不便さ」が逆にメリットになる人もいる

ここは面白いところで、見方を変えると
地銀のデメリットが“メリット”になる人もいます。

たとえば、

  • ネットで毎日値動きを見てしまう
  • 下がると不安になって、いじりたくなる
  • 気になって何度も確認して疲れる

こういうタイプの人は、
あえて運用から距離ができることで、
余計な売買をせずに済むという一利もあります。

「見ないほうが、続く」って人、実際いますよね?

なので地銀が一概に悪いという話ではなくて、
自分の性格と生活スタイルに合うかどうかが大事だと思います。


さけパパは楽天証券でNISAを運用中

ここで、僕自身の話を少しだけ。

さけパパは、もともと楽天経済圏にいたこともあり、楽天証券でNISAを運用しています。

  • 商品を探しやすい
  • 積立設定や金額変更が簡単
  • スマホで運用状況を簡単に確認できる

この「続けるハードルの低さ」が決め手でした。

「ここが絶対一番」と言い切りたいわけではありません。ただ、NISAって結局、

ストレスなく続けられる仕組みが強い

これに尽きるな、と感じています。


口座選びでよくある勘違い

「銀行でNISAをやると必ず損をする」

そんなことはありません。
ただ、比較せずに流れで決めると、あとで後悔しやすいのは事実です。

「嫌ならすぐに金融機関を変えればいい」

変更はできますが、年単位のルールや手続きがあるため、気軽にポンポン変えるものではありません。
だからこそ最初の選び方が大事になります。


迷ったときの結論|失敗しにくい選び方はこれ

もし迷ったら、候補を2〜3社に絞って、次の3つだけ確認してください。

  1. 投資信託を比較しやすいか(低コスト商品を選びやすいか)
  2. 積立設定や管理がラクか(スマホで完結できそうか)
  3. 自分の生活スタイル(引っ越し・忙しさ・性格)に合うか

NISAは、完璧な正解を探すより、
続けられる形で一歩踏み出すことが大切です。

迷う時間をゼロにしなくていいので、
「これなら続けられそう」と思える口座を選びましょう。


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